住まいづくりスケジュール
※設計事務所ごとに作業の進め方は異なります。あくまで目安としてご参考ください。
調査企画事務委託契約 | 以下の“STEP1”の内容について、必要に応じて結ぶ契約です。 |
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STEP.1 構想/調査企画 約1ヶ月 |
住まいづくりの方向性を考えます。 建築はたくさんの法律や制約条件(敷地条件・予算など)に囲まれています。建築主の希望を実現するために、まずは情報を集め、また現地調査や行政との打ち合わせなどを行います。そのうえで住まいづくりの方向性を考え、必要に応じて簡単なプレゼンテーションを行います。 ▶︎ STEP.1 詳細はこちら |
設計監理業務委託契約 | 正式に設計を依頼します。 設計料は工事費の12-15%程度が目安です。 |
STEP.2 基本設計 約2ヶ月 |
住まいをカタチにします。 建築家は建築主の希望をできるかぎり実現させ、一方で安全性や快適性、近隣の街並みや環境などにも配慮しながら、さらに構想を練っていきます。そして建築の規模/かたちを決定し、基本設計図書をまとめます。 ▶︎ STEP.2 詳細はこちら |
STEP.3 実施設計/確認申請 実施設計:約3ヶ月 確認申請:約1〜4ヶ月 |
住まいをつくるための図面を描きます。 建築家は基本設計の構想をもとに、さらに建築主と打ち合わせを重ね、より詳細な図面や仕様書などを作成していきます。こうして作成された設計図書が、工事の請負契約のもとになります。 またこの段階で、その住まいが法律に則った建物であることを、所管の役所や指定確認検査機関などに確認してもらう手続きを行います。 ▶︎ STEP.3 詳細はこちら |
STEP.4 工事/監理 施工者の選定: 約2ヶ月 工事:約5〜8ヶ月 |
住まいの施工者を決定し、工事を行います。 工事を行うにあたって、建築家は建築主に施工業者選びのアドバイスをします。また工事が始まれば、建築主に代わって適正な工事が行われているかを監理し報告します。工事が完成したときは三者が立ち会い、建築家は建築主に業務が完了したことを書類で報告し、承諾を得ます。 ▶︎ STEP.4 詳細はこちら |
STEP.5 竣工後 |
快適に住まうために。 こまめに手入れ・点検を行うことが末永く快適に住まう基本です。建築主と建築家の関係は、建築の完成で終わるわけではありません。建築家は建築主とともにアフターケアなどの業務を通じ、竣工後も住まいに関するよき相談相手として、関わっていきます。 ▶︎ STEP.5 詳細はこちら |