STEP.5 竣工後
快適に住まうために。
こまめに手入れ・点検を行うことが末永く快適に住まう基本です。建築主と建築家の関係は、建築の完成で終わるわけではありません。建築家は建築主とともにアフターケアなどの業務を通じ、竣工後も住まいに関するよき相談相手として、関わっていきます。
01.備品購入
checkpoint
新しい住まいのための備品を購入します。建築家は設計段階でインテリアも含めた空間をデザインしていますので、カーテンやロールスクリーン、家具などは、事前に建築家に相談しておくとバランスの良い空間に仕上がります。
02.登記
checkpoint
竣工後、表示登記・保存登記の必要があります。登記用の書類を用意して登記手続きを行います。申請は代理人として土地家屋調査士・司法書士に依頼することができます。
03.メンテナンス
こまめに手入れ・点検を行うことが末永く快適に住まう基本です。住宅を引き渡してから、木造なら通常1年後、鉄骨造・RC造なら1年・2年後に建築家立ち合いのもと、施工者による検査を行います。通常の使用状況にもかかわらず建物に異常が生じていれば、原則的に無償で施工者に修理を行ってもらうことができます。