STEP.1 構想/調査企画
住まいづくりの方向性を考えます。
建築はたくさんの法律や制約条件(敷地条件・予算など)に囲まれています。建築主の希望を実現するために、まずは情報を集め、また現地調査や行政との打ち合わせなどを行います。そのうえで住まいづくりの方向性を考え、必要に応じて簡単なプレゼンテーションを行います。
建築家は、建築主の要望や条件を聞きながら、並行して現地調査や行政との打ち合わせなどを行い、情報の整理を行います。
checkpoint
打ち合わせの際、今後思い描いている生活スタイルや予算などについて、できるだけ詳しく建築家に伝えましょう。
01.情報の整理
住まいづくりに関わる諸費用
- 事前調査
- 敷地条件調査費、地盤調査費、各種測量費、家屋調査費、電波障害事前調査費
- 工事期間中
- 越し費、仮住まい費、トランクルーム費、植栽費、宅地造成費、地盤改良費、地鎮祭、上棟式費、工事中茶菓子代、近隣対策費
- 入居まで
- 電話移設費、給水下水負担金、セキュリティ工事、CATV工事、外構工事、造園工事、インテリアコーディネート料、照明器具、カーテン/ブラインド代、エアコン工事、電化製品費、家具・什器・備品
- 税金と保険
- 印紙代、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、各種登記費用、ローン契約関連費用、火災保険料
02.ラフ・プレゼンテーション
建築家は、上記で整理した情報にもとづいて、住まいの構想を文章やスケッチなどで提示します。