湯浅醤油で知られる醸造業を中心として栄えた町並みと、それらを取り囲む海と山が一体となった、歴史の香り漂う町・湯浅。江戸後期には紀北では和歌山城下に次ぐ規模を誇ったこの街には伝統的な町家建築が多く残り、情緒あふれる風景を形成しています。
平成18年には白壁の土蔵、格子戸や虫籠窓など、醤油醸造の伝統を感じる家並みが残る、東西約400m、南北約280mの一帯が、文化庁から「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、商工業を中心に発展した町が今も地割を残し、近世から近代にかけての町並みが歴史的風致をよく残している貴重なものと認められました。
今回は、まち歩きの案内人・講師として湯浅重要伝統的建造物群保存地区選定に向けての保存対策調査に関わられた中西重裕氏をお招きし、湯浅の建築物の特徴をレクチャーしていただきます。紀州路への小旅行を兼ねて、是非皆様ふるってご参加ください。
日時 :2023 年6月3 日(土)13:00~受付
13:15~まち歩き・講演会、16:3終了
集合場所:JRきのくに線 湯浅駅
定員 :25 名(要事前申込)
参加費 :無料
CPD 申請:3単位
参加申込フォームはこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSduIQSePe1K_5jM3IOXesMptB45–aeJ4M6I_OBBc8-9eMZpg/viewform
問い合わせ先:北條
toyokazu@hojo-archi.jp
(株式会社北條建築事務所)