PROFILE 建築家プロフィール

杉山圭一

杉山圭一

Keiichi Sugiyama

所属
杉山圭一建築設計
所在地
〒650-0022 兵庫県神戸市中央区 元町通4-6-22 浦島ビル2F南
TEL
078-381-8684
Mail
info@keiichisugiyama.net
HP
https://keiichisugiyama.net
経歴
1975年 神戸市生まれ
1999年 大阪大学工学部建築工学科 卒業
2002年 京都工芸繊維大学大学院修士課程 修了
2002年 高砂建築事務所
2006年 杉山圭一建築設計 設立

W0RKS 実績紹介

南庭の家

神戸市郊外のニュータウンに建つ住宅である。整然と区画された街並みの一角にあり、南側が歩道付きの幅員の広い道路で、年月を経てアメリカ楓の街路樹が生い茂り、開放的である。北側はアプローチ道路になっており、建物を北側に寄せる事で、南側に大きく庭を取り、人々の往来のある道路からは距離を取ることでプライバシーを確保した。またそれによって隣地の住宅の配置とずれることになり、北側のボリュームは隣地からの影響が少なく、採光や換気がしやすくなった。 南側の居間や2階の居室は開口部を設けて庭に開き、北側はプライバシーを守るように大きな壁面にしている。北側が暗くならないよう設けたハイサイドライトからの光が、時の移ろいを年中感じられるおおらかな空間になっている。

抑揚の家

奈良市郊外の高台に建つ住宅である。敷地は南北に細長い角地で、南東は視界が開けていて環境が良い一方、古い石積擁壁があり、高いところで道路との高低差が3m程あった。その擁壁を取り壊して、新たにコンクリートで車庫と擁壁を設けて、圧迫感の少ない米杉の板塀で、居住空間のプライバシーを守るように囲いながら、外部のデッキと大きな開口部で一体的に繋がるようにした。通常はデメリットになる敷地の細長さや道路との高低差が、街との距離感やプライバシーの確保において生かされている。内部は、全長17mという奥行きのあるシンプルな空間に、大きな開口部や小さく絞り込んだトップライト、白い壁面やラワン合板やナラの無垢材、真鍮の手摺、明るさやほの暗さ、広さや狭さといった様々な抑揚がつけられ、穏やかな日常に豊かな風景をつくっている。

MESSAGE メッセージ

光や風といった自然を取り込み、プロポーション、素材、ディテールといったあたりまえのことを大切にしながら、時代に流されることのない空気感と、人が安らぎ、時には感動を生むような豊かさを持つ建築を目指しています。